こんにちは!
mineral spaです♪

女性の体はホルモンの影響を大きく受けています。
特に女性ホルモンであるエストロゲンとプロゲステロンは、体温調節や自律神経とも深く関わっています。
冷え性に悩む女性が多いのも、このホルモンバランスの変化が大きな要因のひとつです。
排卵前に分泌が増えるエストロゲンには、血流を良くし体をふっくらと保つ働きがあります。
一方、排卵後に増えるプロゲステロンは体温を上げる作用を持ちますが、血管を収縮させるため末端が冷えやすくなることもあります。
月経周期の中で「冷えやすい時期」と「温まりやすい時期」があるのは、このホルモンの変動によるものなのです。
また、ホルモンバランスの乱れは自律神経にも影響し、血流の停滞や代謝の低下につながります。特にストレスや不規則な生活、過度なダイエットは冷えを悪化させる大きな原因になります。
改善のためには、まず体を温める生活習慣を意識することが大切です。
白湯や温かい飲み物をこまめに取り入れる、体を締めつけない服装を選ぶ、適度な運動で筋肉を使い血流を促すことも効果的です。
また、鉄やたんぱく質、ビタミンB群をしっかり摂ることで血液の質が高まり、冷えに強い体作りができます。
「冷えは女性の不調のサイン」とも言われます。ホルモンと上手に付き合いながら、毎日のケアで体を整えていきましょう。